氷ノ山(大段ヶ平より)
故郷の大屋町の外れから兵庫県一の高山「氷ノ山」に登りました。
子供の頃は遭難する危ない山という認識しか無かったけど、山登りが楽しくなった今、登っとかなあかんやろと思い帰省ついでに決行です。
西谷の奥「横行」から奥へ奥へと車を走らせると一車線のすれ違いの困難な、でも舗装された林道に繋がり何と!標高1100mの大段ヶ平(おおだんがなる)まで行けてまいます。
ここらへんでは勾配が緩い事を「なるい」というのでこう読むんやね。
もう林道の上の方ではブナの中を通り新緑がホンマに綺麗で横行のイメージが変わりました。
登山口にはバイオトイレがあります。
登山道案内。
大屋町からの登山口(山頂は関宮町ですが、今は八鹿町・養父町・大屋町・関宮町はまとめて養父市になりました。)
登山口から登り始めるとクマザサとブナ林のホンマになるい道を進みます。
しばらくで階段がありやっと登山らしくなってきます。
登り切るとすぐに大屋町の避難小屋に着きます。
しばらくでまた小屋が、神大ヒュッテです。
もくもくと歩き続けるとやっと頂上の避難小屋が見えました。
それにしても雪が少ないね。曇り空で景観はイマイチ。
健脚者でコースタイム50分と聞いていたので45分では登りたかったのに
運動不足やね49分と不甲斐ない結果で山頂(標高1510m)着でした。
(大体健脚者の正体は結構なおじさん~おじいさんやと思うので。)
曇って遠望はきかんけど一応360°の展望で満足。
山頂にも立派なトイレ棟がありました。
さっさと写真を撮って降ります。
タッタッタと調子良く下りますがちょっと膝が痛い。
おおよそ30分で車に着きました。
同じ1500m級でも標高差410mでは何の疲れも残らんねえ。
クマザサの中では結構な頻度で獣がザザッと動いていたので
ちょっと怖かったです。
7:33 大段ヶ平登山口発 山頂まで2.8km
7:49 大屋町避難小屋
8:02 山頂まで1.0km地点(神大ヒュッテ)
8:20 古生沼(噴火口と言われている)
8:22 氷ノ山山頂着
8:31 氷ノ山山頂発
9:03 大段ヶ平登山口着
登り49分
下り32分
もうちょっと早くないとあかんと思う。