2008
4
27

荒島岳

今日はステップアップして1座を得ました。
座とは山の頂上に達したと言う意味らしいですが、深田久弥なる人物の選定した日本百名山の一つに登ってきました。
福井県の百名山はここ荒島岳しかないのと、白山が間近に展望できると言う理由です。
たぶんこの頂が荒島岳だと思います。自信無いけど。

 

朝6時に家を出発、勝原(かどはら)スキー場の駐車場を7時出発、スキー場のリフト終点までいきなり300m急登です。
リフト終点で向かい側の山を望む。

 

ここから少しだけ緩い勾配になりますが、急な階段がシャクナゲ平まで続きます。

 

シャクナゲ平まであと2kmの辺りから靴擦れが始まり滅入ってきます。

 

踵が擦りむけましたがなんとか第一ピークシャクナゲ平に到着。
標高1204m シャクナゲ平から頂上方向をみても頂上は奥まっていて見えないそうです。
(この峰々の向こうにある)

 

いったん50m位下ってからまた急登が始まります。
はっきり言ってこんなんありか?と思うくらい急な箇所もあります。 途中で見た残雪の斜面

 

シャクナゲ平からのおよそ1.5kmは脚に強烈なムチを打ってくれます。
シャクナゲ平までの半分のペースでしか登れませんでした。 が、もうすぐ頂上かと思うところでたぶん今日一番登頂のおっちゃんに会い「あと5分やでー。」って聞きましたがいっこうに頂上は見えません。
30分登ったところでやっと到着。 やりました。1523.5mの頂です。

 

ガスでなーんも見えん!ちょっと悲しい、白山見えると思ったのに。

 

頂上は冷たい風も吹いててめっちゃ寒い。手がかじかみます。
急いで3脚をセットしますが、ニコンD70sのセルフタイマー設定方法がわからん!!
大焦りですが、隠しコマンドになってる様で諦めて手持ちで撮影。

 

麓から頂上まで3時間15分でした。 ここからの下りがかーなーり辛い!
登りより遙かに怖いし雨の後でぬかるんでて滑るし。 脚は登りの8合目で筋力を使い果たし、乳酸もたまりまくりで言うこと聞いてくれません。 アミノバイタルゼリー2個しか持って無かったので、エネルギーが全然足りないのが原因かもしれません。 リフトの所まで下りてきたときには脚はヘロヘロで尻餅をつきおしりが泥だらけ。 駐車場までのガレた坂が更に追い打ちをかけ車に着いたときには俺には北アルプスは無理かもしれんと思いました。
今日のコース 標高差1195.3m

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